肩こり講座 原因やしくみから悩みを解消!


                   
平成21年10月開催   第2回 地域支援講習会
                                 
担当:荒木寿和(作業療法士)
1.肩こりの基礎知識
2.肩こりの原因について(本体性肩こり)
3.肩こりの原因に対してのアプローチ @悪い姿勢と「肩こり」について
A同じ姿勢の継続と「肩こり」について
B運動不足(筋力・柔軟性)と「肩こり」について
Cストレス・疲労蓄積と「肩こり」について

肩こりは2004年の国民生活基礎調査において、日本人の不調症状の訴え「男性第2位」「女性第1位」でした。このことからも肩こりは現代の国民病の1つといえますが、対処方法の多くは「肩から首にかけて凝り固まった部分をほぐすだけ」にとどまっている様です。

 しかし、これでは、こる→ほぐす→こる→ほぐすの繰り返しになってしまい、その場しのぎの対応になってしまいます。

肩こりの要因は多岐に渡りますが

@     悪い姿勢と

A     同じ姿勢の継続

B     運動不足(筋力・柔軟性)

C     ストレス・疲労蓄積

の場合が多く、上記の項目に対して対策を立てることで根本から改善・もしくは症状の改善がみられることが多くみられます。今回は上記の4つの項目に対してのアプローチ法を中心とし、実技を交えながらの体のチェックと講義をさせていただきました
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今回ご紹介したポイントや体操はほんの一部ですが,ご自分の症状にあてはまる所は参考にしてみて下さい.
体操をやっても肩こりが長引いたり増悪するなどの場合信頼のおける専門の医療機関に受診することをお勧めします.